DISCO 33・・・ディスコ・アルバム 発掘の旅
70年代から80年代にかけて発表された数多くのアーティストのアルバムから珠玉のダンサブルな作品を紹介。
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HEAVEN 'N' HELL ORCHESTRA & CHORUS / WHATCHA GONNA DO (1979)
nocturna LP

WHATCHA GONNA DO

Time: 8:38
Words & Music by Reid Whitelaw
& Norman Bergen
Produced & Arranged by Reid Whitelaw
& Norman Bergen
for Bergen-Whitelaw Productions, Ltd.
for the Brookside Music Group
Orchestrations by Norman Bergen
Music Production in Association with
Nai Bonet for Nai Bonet Enterprises, Ltd.
Disco Mix by Doug Riddick

Frem the Original Mortion Picture Soundtrack
"Nocturna"(MCA2-4121)

(P)1979 MCA

Nocturnaは、1960年代から80年代にかけてアメリカで活動していたアルメニア共和国出身の女優・Nai Bonetがプロデュース、主演し、1979年に全米公開された映画。当時のディスコ・ブームとドラキュラ・ブームを組み合わせたセクシー路線のコメディ映画で、内容自体は大した事はないが、「Helplessly」(1975)のヒットを持つソウル・グループMoment of TruthCissy Houstonが出演していたり、当時全米ヒットを放っていたGloria GaynerVicki Sue Robinsonがボーカルで参加、MFSBをバックにレコーディングされたゴージャスなサウンド・トラックで知られている。

●WHATCHA GONNA DO
1979年にMCAから発売されたサウンド・トラック「Nocturna」から。Reid WhitelawNorman Bergenがプロデュース、アレンジを担当。演奏はMFSBのメンバー。ボーカル・メンバーのクレジットがないため詳細は一切不明だが、恐らくはTJMに参加しているメンバー、Ron TysonPhil HurttCarl Helmの3人ではないかと思われる 。コーラスにはSweet Hearts Of Sigma、ブレイク前のIrene Caraが参加。

曲の方はかなりの実力を持った3人の男性ボーカルによるソウルフルなボーカルとハーモニーが堪能できるミディアム・テンポのメロウな典型的フィリー・ダンサー。映画の内容はともかく、フィリー産のソウル・ナンバーとしてかなりの高得点をつけられる素晴らしい作品となっている。

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CAROL WILLIAMS / LOVE IS YOU (1976)
carol williams-lectric lady

LOVE IS YOU
Time: 4:52
(Vincent Montana, Jr./Ron Walker)
Produced, Arranged and Conducted by
Vincent Montana, Jr.
Executive Producers: Joe Cayre, Stan Cayre, Ken Cayre
Music by The Salsoul Orchestra

From The Album "'lectric Lady"(SZS 5506)

(P)1976 Salsoul

Carol Williamsは、Salsoulレーベル初の女性シンガーであり、「More」(1975)、「Love Is You」(1976)、「Can't Get Away (From Your Love)」(1982)などのディスコ・ヒットで知られる、ニュージャージー出身の黒人女性ボーカリスト。

●LOVE IS YOU
1976年にSalsoulから発売されたファースト・アルバム「'lectric Lady」から。プロデュースはVincent Montana, Jr.。演奏はThe Salsoul Orchestra

初期のSalsoulを代表するディスコ・ヒットであり、Spiller(feat. Sophie Ellis-Bextor)の全英ナンバー・ワン・ヒット「Groovejet [If This Ain't Love] 」(2000)で大胆にサンプリングされた事でも有名なディスコ/ハウス・クラシックの名曲。意外な事に発売当時はシングル・カットされず、12インチ・シングルのB面に収録されたのみ。

曲自体は元々フィラデルフィアの黒人男性シンガーソングライターRonnie Walkerが、1975年にアルバム用にレコーディングし、お蔵入りしていた楽曲をリメイクしたもの。このバージョンは2005年にPhilly Sound Worksから発売されたコンピレーションCD「The Philly Sound Orchestra/Philly Ear Kandy」に収録されている。
THE RITCHIE FAMILY / BABY I'M ON FIRE (1976)
ritchie family-arabian nights LP

BABY I'M ON FIRE
Time: 5:05
(J. Morali-H. Belolo)
Produced and Arranged by JACQUES MORALI
and RITCHIE ROME for Can't Stop Production Inc, NYC.
General Superviser: HENRI BELOLO

From The Album "Arabian Nights"(Marlin 2201)

(P)1976 Marlin

The Ritchie Familyは、Village Peopleなどの成功で知られるフランス人ディスコ・プロデューサーJacques Moraliが、フィラデルフィアのプロデューサー、アレンジャーRichard Romeと組んでスタートさせた黒人女性3人組ディスコ・グループ。当初は実体のないディスコ・プロジェクトだったが、デビュー曲「Brazil」(1975)の大ヒットを受け実体化した。1976年当時のボーカル・メンバーは元・Honey & The BeesGwendolyn OliverCassandra "Ann" Wooten、セッション・シンガーとして活動していたCheryl Mason Jacks。主なヒット曲に「The Best Disco In Town」(1976)、「Life Is Music」(1977)、「I'll Do My Best」(1982)など多数。

●BABY I'M ON FIRE
1976年にMarlinから発売されたセカンド・アルバム「Arabian Nights」から。プロデュースはJacques MoraliRichard Rome。演奏はThe Salsoul Orchestra(MFSB)のレコーディング・メンバーが担当。フィリー録音。

南国を思わせるラテン風味の大袈裟なメロディーとオーケストレーション、突拍子もない女性コーラスがなんとも印象的なミディアム・スロー・テンポのインストゥルメンタル・ディスコ・チューン。同じくラテンのリズムを取り入れたThe Salsoul Orchestraとは一味も二味も違う、脳天気なサウンドに仕上がっている。ここでもEarl Youngのドラムが活躍。
MFSB / GET DOWN WITH THE PHILLY SOUND (1975)
MFSB-Philadelphia Freedom LP

GET DOWN WITH THE PHILLY SOUND
Time: 4:29
Writer: R. Chambers
Producer: Roland Chambers
for Kenneth Gamble & Leon Huff
Arranger: Roland Chambers

From The Album "Philadelphia Freedom"(PZ 33845)

(P)1975 Philadelphia International

MFSBMother, Father, Sister, Brotherの略〉は、フィラデルフィアのシグマ・サウンド・スタジオを本拠地とするスタジオ・ミュージシャンで結成された総勢50名近くからなる人種混成大型ソウル・オーケストラ。The Three DegreesThe O'jaysHarold Melvin & The Blue Notesなど、フィラデルフィアを拠点とする数多くのソウル・グループ、アーティストの演奏を担当、さらには自己名義のレコードを大ヒットさせるなど、いわゆるフィリー・ソウル・ブームの立役者として一世を風靡した。主な大ヒット曲に「TSOP(The Sound Of Philadelphia)」(TV番組"Soul Train"のオープニング・テーマ)、「Love Is The Messege」(1973)、「Sexy」(1975)など。

●GET DOWN WITH THE PHILLY SOUND
1975年に発売された4枚目のアルバム「Philadelphia Freedom」から。元・Yellow Sunshineのメンバーであり、MFSBではギターを担当していたRoland Chambersによるプロデュース作品。

"Get Down With The Philly Sound"という明快なタイトルを裏切らないダンサブルなインストゥルメンタル・ナンバーで、フィリー・ソウルの真髄とも言えるEarl Youngによるファンキーなドラム・ブレイクを三度も堪能出来る、サービス満点のゴージャスな作品に仕上がっている。

ドイツのディスコ・グループO.R.S.のディスコ・ヒット「Moon-Boots」(1977)では、この曲のアレンジが流用され、ヒップホップ・グループDe La Soulの大ヒット曲「Say No Go」(1989)では、ドラム・ブレイクがサンプリングされている。
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