DISCO 33・・・ディスコ・アルバム 発掘の旅
70年代から80年代にかけて発表された数多くのアーティストのアルバムから珠玉のダンサブルな作品を紹介。
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THE RITCHIE FAMILY / BABY I'M ON FIRE (1976)
ritchie family-arabian nights LP

BABY I'M ON FIRE
Time: 5:05
(J. Morali-H. Belolo)
Produced and Arranged by JACQUES MORALI
and RITCHIE ROME for Can't Stop Production Inc, NYC.
General Superviser: HENRI BELOLO

From The Album "Arabian Nights"(Marlin 2201)

(P)1976 Marlin

The Ritchie Familyは、Village Peopleなどの成功で知られるフランス人ディスコ・プロデューサーJacques Moraliが、フィラデルフィアのプロデューサー、アレンジャーRichard Romeと組んでスタートさせた黒人女性3人組ディスコ・グループ。当初は実体のないディスコ・プロジェクトだったが、デビュー曲「Brazil」(1975)の大ヒットを受け実体化した。1976年当時のボーカル・メンバーは元・Honey & The BeesGwendolyn OliverCassandra "Ann" Wooten、セッション・シンガーとして活動していたCheryl Mason Jacks。主なヒット曲に「The Best Disco In Town」(1976)、「Life Is Music」(1977)、「I'll Do My Best」(1982)など多数。

●BABY I'M ON FIRE
1976年にMarlinから発売されたセカンド・アルバム「Arabian Nights」から。プロデュースはJacques MoraliRichard Rome。演奏はThe Salsoul Orchestra(MFSB)のレコーディング・メンバーが担当。フィリー録音。

南国を思わせるラテン風味の大袈裟なメロディーとオーケストレーション、突拍子もない女性コーラスがなんとも印象的なミディアム・スロー・テンポのインストゥルメンタル・ディスコ・チューン。同じくラテンのリズムを取り入れたThe Salsoul Orchestraとは一味も二味も違う、脳天気なサウンドに仕上がっている。ここでもEarl Youngのドラムが活躍。
MFSB / GET DOWN WITH THE PHILLY SOUND (1975)
MFSB-Philadelphia Freedom LP

GET DOWN WITH THE PHILLY SOUND
Time: 4:29
Writer: R. Chambers
Producer: Roland Chambers
for Kenneth Gamble & Leon Huff
Arranger: Roland Chambers

From The Album "Philadelphia Freedom"(PZ 33845)

(P)1975 Philadelphia International

MFSBMother, Father, Sister, Brotherの略〉は、フィラデルフィアのシグマ・サウンド・スタジオを本拠地とするスタジオ・ミュージシャンで結成された総勢50名近くからなる人種混成大型ソウル・オーケストラ。The Three DegreesThe O'jaysHarold Melvin & The Blue Notesなど、フィラデルフィアを拠点とする数多くのソウル・グループ、アーティストの演奏を担当、さらには自己名義のレコードを大ヒットさせるなど、いわゆるフィリー・ソウル・ブームの立役者として一世を風靡した。主な大ヒット曲に「TSOP(The Sound Of Philadelphia)」(TV番組"Soul Train"のオープニング・テーマ)、「Love Is The Messege」(1973)、「Sexy」(1975)など。

●GET DOWN WITH THE PHILLY SOUND
1975年に発売された4枚目のアルバム「Philadelphia Freedom」から。元・Yellow Sunshineのメンバーであり、MFSBではギターを担当していたRoland Chambersによるプロデュース作品。

"Get Down With The Philly Sound"という明快なタイトルを裏切らないダンサブルなインストゥルメンタル・ナンバーで、フィリー・ソウルの真髄とも言えるEarl Youngによるファンキーなドラム・ブレイクを三度も堪能出来る、サービス満点のゴージャスな作品に仕上がっている。

ドイツのディスコ・グループO.R.S.のディスコ・ヒット「Moon-Boots」(1977)では、この曲のアレンジが流用され、ヒップホップ・グループDe La Soulの大ヒット曲「Say No Go」(1989)では、ドラム・ブレイクがサンプリングされている。
ROBERTA KELLY / SPEAKING MY MIND IN HIS EAR (Yawer-Adone-Jehovah-Allah) (1978)
roberta kelly-gettin the spilit LP

SPEAKING MY MIND IN HIS EAR
(Yawer-Adone-Jehovah-Allah)

Time: 5:58
(Roberta Kelly-Bob Esty)
Produced by: Giorgio Moroder & Bob Esty
Arranged & Conducted by: Bob Esty

(P)1978 Casablanca

Roberta Kellyは、「Trouble-Maker」(1976)、「Zodiacs」(1977)などのディスコ・ヒットで知られるドイツの黒人女性ボーカリスト。1973年頃、Giorgio Moroderによって見出され、「Kung-Fu Is Back Again(Part 1)」(1974)でデビュー。Silver Conventionの初期メンバーだった事でも知られる。

SPEAKING MY MIND IN HIS EAR
  (Yawer-Adone-Jehovah-Allah)

1978年にCasablancaから発売された、ゴスペルとディスコ・ミュージックの融合をテーマにしたコンセプト・アルバム「Gettin' The Spirit」から。プロデュースはGiorgio MoroderBob Esty。ドイツとロサンゼルスでレコーディングが行われている。

この曲はアルバムのラストに収められていた作品で、神の呼び名を羅列したサブ・タイトルからも分かるとおり、ゴスペル色を前面に押し出したアップテンポのメロディアスなディスコ・ナンバー。"Yawer-Adone-Jehovah-Allah...."と呪文のようにささやくメロディーが印象的。
JO BISSO / LOVE BEAT (1978)
jo bisso-mademoiselle LP

LOVE BEAT
Time: 3:21
Composed and Produced by Jo Bisso

From The Album "Mademoiselle"(JLP 78002)

(P)1978 Jobiss International (France)

Jo Bissoは、フランスを拠点に活動していた黒人男性ディスコ・プロデューサー、コンポーザー。「Love Somebody」(1977)のディスコ・ヒットで知られる。

●LOVE BEAT
1978年にフランス・Jobiss Internationalから発売されたアルバム「Mademoiselle」から。プロデュースはJo Bisso。このアルバムの制作にあたってArther Bakerがコーディネイターとして関わっている。

曲の方はラテン・パーカッションとドラムスを中心とするブレイクのみで構成されたアッパーなサンバ・ディスコ・チューン。特に中盤からのハイテンションな盛り上がりが凄い。
MADLEEN KANE / YOU MADE ME REAL (1980)
madleen kane-sounds of love LP

YOU MADE ME REAL
Composed by Paul and Lana Sebastian
lyrics by Michaele
Produced by Jean-Claude Friederich for
FRIDERICH'S PRODUCTIONS INC.
Executive Producers: Michaele, Paul and Lana Sebastian
Arranged & Conducted by Greg Mathieson
Licensed by FRIDERICH'S PRODUCTIONS INC.

From the Album "Sounds Of Love" (VIP-28004)

(P)1980 Victor (Japan)


Madleen Kaneは、70年代後半から80年代にかけて、フランス、アメリカを拠点に世界的に活躍したスウェーデン人女性ボーカリスト、モデル。当時の日本でも人気があり、日本独自シングル「美しくなければ・・・」(1979)、「ビューティフル・クライム」(1980)がヒットし、さらにはグラビア、TV、CMに出演するなど、幅広く活躍した。主なヒット曲に「C'est Si Bon」「Rough Diamond」(1977)、「Forbidden Love」(1979)、「You Can」(1981)など多数。

●YOU MADE ME REAL
1980年にアメリカ・Chaletから発売されたサード・アルバム「Sounds Of Love」(ジャケット写真が悲惨な事で有名)から。日本・Victorから発売されたものはジャケット写真が差し替えられ、さらに日本独自のヒット曲「ビューティフル・クライム」を加えた豪華盤となっている。プロデュースはPaul and Lana Sebastian。アレンジにGreg Mathiesonを迎え、ロサンゼルスでレコーディングが行われている。

彼女の楽曲では珍しくアメリカンナイズされたファンキー・タッチのサウンドに、フランス流のエレガントなメロディーが乗ったディスコ・ナンバーで、彼女もそれまでのウィスパー・ボイスからハスキーな地声に切り替えて一生懸命歌っている。ハイライトは中盤のファンキーなブラスセクションによる間奏部分。良い曲。
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